こんにちは!ありんく不動産販売スタッフです。
家を長持ちさせるには、シロアリ対策が重要です!
シロアリの被害を気づかないまま放置していると、家中の木材が食べられ駆除や修復工事が高額になってしまう場合があります。また、駆除に長い時間がかかってしまいます。
本日はシロアリの特徴、被害に遭うと家はどうなってしまうのか、シロアリ被害の確認方法についてお話します。
シロアリ被害を受けると家の木材が食べられ、床はぶかぶかになり、主要構造材を空洞にした場合は地震などの震災で倒壊する原因になります。阪神淡路大震災で倒壊した家の多くは、シロアリ被害があったという報告もあるようです。
シロアリ確認方法
シロアリは普段見えない床下や壁の中で繁殖するので被害が出て初めてシロアリの存在に気付くことも珍しくありません。早期発見をしたくても、床下や壁の中を確認するのは難しいと思います。床下や壁の中を確認しなくてもできるシロアリ確認法をご紹介!
➀羽アリがいないか確認
シロアリは時期になると羽アリとして一斉に飛び立ちます。この羽アリは、家にシロアリがいるかどうかを判断する重要なチェックポイントです。
②土がついていないか確認
地下にシロアリがいるかどうかを確認する場合、玄関ドアの枠や框、上がり框、押入れなどの隙間に土が詰まっていないかを確認してみてください。地下に住むシロアリは乾燥を嫌うので、木材に近づくときに風に吹かれて体が乾燥しないよう蟻道をつくり湿気を上げようとします。
この蟻道をつくるとき、隙間が空いているとそこから乾燥してしまうため、土で隙間を埋めようとします。家の隙間につけた覚えのない土がついていた場合は地下にシロアリがいる可能性があります。
③糞を確認
糞が落ちていないか確認しましょう。糞は1㎜程の長さで俵状になっており、横に6本の筋が入っています。非常に小さく、植物の種と勘違いしてしまう場合もあるので6本の筋を要チェック!糞が落ちている場合、家の中にシロアリがいる可能性が高いといえます。見つけた場合はすぐにシロアリ駆除の手配をしましょう。
シロアリ被害は全国で多数発生しており、防蟻処理をしていても経年によって効果が薄れてしまい、被害に遭う場合もあります。シロアリの種類によっては防蟻業者でも対応できない場合もあるようです。そのため、とにかくシロアリを家に入れないことが大切です。大事な家を長持ちさせるため、シロアリのセルフチェックや定期的にプロに確認してもらうと安心です♪
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