不動産の2025年問題について-空き家&相続の増加-

こんにちは!ありんく不動産販売です。
先日は不動産の2023年問題についてブログで触れましたが、本日は2025年問題についてお話させていただこうと思います!
不動産の2025年問題では、こちらのブログでも過去にとり上げさせていただいた、高齢化による空き家・相続の増加が挙げられるようですね(>_<)
高齢化と人口が減少していることで空き家の数が直近30年間で実に、2倍以上にもなっています・・・。
私の周りにも祖父母が亡くなって空き家状態になっているという友人や親戚が何人もいるので、空き家問題が深刻だということはよくわかります。
空き家はだれも住んでいない家のことで、それにより外壁や屋根が劣化して落下してきて近くを通る歩行者などを危険にさらしてしまったり、ゴミが不法に投棄されて悪臭等が発生して地域の環境の悪化につながったりしてしまいその影響は計り知れません((+_+))
他にも、相続が増加することで不動産価格が下落することも懸念されています。
一般的に、相続する不動産は築年数が結構経っていて都会から離れた郊外の田舎にあることなどの理由で相続後売却されることが多いですが、それにより不動産が市場に多く出回ることとなります。しかし、人口減少が進んでいる現状、不動産の需要が減少することで不動産価格の下落につながるのです。
また、不動産を相続したものの不動産登記をしないことで所有者が不明な不動産が増えていることも問題になっています。そのため、2024年(令和6年)4月からは相続登記の義務化がスタートします。
もし相続したのにも関わらず不動産の登記を怠った場合は、10万円以下の過料が発生する可能性があります。
そして注目すべきなのは、相続登記義務は過去の相続にも適用されるという事です。
・施行日
・自己のために相続開始があったことを知り、かつ、不動産の所有権を取得したことを知った日
上記のいずれか遅い日から起算して3年以内に相続登記を行う必要があります。
聞きなじみのない相続登記についていきなり言われてもわからない!という方も多いと思いますが、将来相続する立場になることもあると思うので、今のうちに相続登記について調べて少しでも知識を頭に入れておくのもいいかもしれませんね(^^)

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