こんにちは。ありんく不動産販売です。
日銀からマイナス金利政策の解除が発表されましたね。
私も低金利時代の恩恵を存分に受けていたので、
あぁついにきたか！という感じです。
住宅ローンを利用している方にとって、嬉しいニュースではないことは確かですね。
今回はマイナス金利政策の解除によって、住宅ローンにどう影響してくるのかお話します。
そもそもマイナス金利政策とは何か。
これはデフレ脱却のために日銀が生み出した金融政策です。
民間銀行が日本銀行に預けるお金の一部に、マイナス0・1%の金利を適用させることで
お金を預けることで逆にお金が減ってしまうという仕組みです。
これにより、民間銀行の余剰資金が市場にながれ、企業や家計がお金を借りやすくする狙いでした。
今回のマイナス金利政策解除は、私たちの暮らしにも影響を与えます。
メリットでいえば、
・運用商品や保険や年金の利回りが向上する
・預貯金につく利息が増える可能性がある などです。
しかし皆さんが懸念されているのは、住宅ローンの金利ですよね。
結論から言うと、すぐには私たちの生活に大きな影響が出る恐れは低いかなと思います。
今回の解除後、変動型の住宅ローンの金利の指標となる「短期プライムレート」は上がっていません。
（一般的に短プラ上昇＝住宅ローン金利も上昇します）
景気が回復してきているこのタイミングで、
急に金利をあげて経済回復にブレーキを踏むことは考えられないかなと思います。
また、住宅ローンの変動金利には「5年ルール」という激変緩和措置があります。
金利が急に上がっても5年間は毎月の返済額が変わりません。
総返済額が減るわけではありませんが、急な家計への影響ないため安心ですね。
いかがだったでしょうか。
今回のマイナス金利政策の解除により今後住宅ローンの金利が上がる可能性はありますが、
すぐにどうと言うことはないでしょう。
現在、変動金利で契約して方もそのままでも問題ないかと思います。
金利上昇時に繰上返済で積極的に元本を減らせるような戦略をいつでも採れるように
準備を進めていくのが得策ですね！
ありんく不動産販売(株式会社あＬｉｎｋ不動産事業部)では加古川・明石エリアを中心に、土地/建物の購入・売却・リフォームから住宅ローンのご相談までお住まい全般についてお客様のニーズに合わせてお手伝いさせていただきます！お気軽にご相談くださいませ(^^)/
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